| 今回は壁について教えるぞ。 以前に「自分の石は内側に、相手の石は外側になるように打つ」のがよい と教えたのは覚えてるか? |
|||
| うん。覚えてるよ。 そうすれば、自分の打てる箇所が増えるんだったよね。 |
|||
| そのとおりじゃ。 まあ、覚えてない人はもう一度、 第六章〜中盤〜を読んでくれ。 |
|||
| 今回はそれと似たようなことなんじゃが、壁という言葉はよく使うから 一応教えておくぞ。 下の図を見てくれ。 |
|||
![]() |
| 白は、黒を囲むようになってしまっておるな。 このため白は打てる箇所がほとんどない。 |
|||
| 白はB7とB8、G7とG8の四箇所しか打てるとこないね。 どこに打っても黒に隅を取られちゃうよ。 |
|||
| そうじゃ。 このように一番外側を自分の石ばかりにしてしまうことを「壁を作る」と言うんじゃ。 |
|||
| ふーん。 壁は作らないほうがいいんだよね。 |
|||
| うむ。 「壁は作らないように、そして相手に作らせるようにするんじゃ。」 では、下の図を見てくれ。 次、白番なんじゃがどちらが有利かわかるかな? |
|||
![]() |
| うーん。 F列が全部真っ白だね。 |
|||
| そうじゃな。 白はF列に壁を作ってしまってるから、 F列より右側には打つことができなくなってしまってるな。 一方、黒はG列どこにも打つことができるぞ。 |
|||
| じゃあ、黒のほうが打てるとこ沢山あるから黒の方が有利かな? | |||
| そうじゃな。 確かにこの時点では黒のほうが有利かもしれん。 しかし、白には一気に白有利にすることができる手があるんじゃ。 |
|||
| えー?そんな手ある? | |||
| 見つからないかな? 下の図で解説するぞ。 |
|||
| なるほど。「壁を作るな、相手に壁を作らせろ」ってのはこういうことか。 | |||
| そうじゃ。 この言葉はオセロの格言みたいなもんじゃから覚えておいたほうがいいぞ。 実はもうひとつ壁に関するオセロの格言があるんじゃ。 |
|||
| どんなの? | |||
| 「壁を破るな。」じゃ。 | |||
| 壁をやぶるな?どういうこと? | |||
| 壁を破るとは、相手の壁よりさらに外側に打つことをいうんじゃ。 例えば下の図を見てくれ。 次は、黒番じゃ。 |
|||
![]() |
| E列に白の壁ができてるのはわかるじゃろ? | |||
| うん。 E1列は一番、左側にあるし、白しかないね。 |
|||
| ここで、黒がC5のように白の壁よりさらに外側に打つ手を壁を破ると言って あまりよくない手なんじゃ。 黒が、C5と打った後の図を見てくれ。 |
|||
![]() |
| 白はE列より左に打つことができなかったのに 黒が壁を破ったから、打てるようになったね。 |
|||
| その通りじゃ。 せっかく白に壁を作らせて、白はC列より左に打てない、という制限を与えていたのに、 壁を破ってしまうことにより、その制限を取ってしまったんじゃ。 それにより、白の打てる箇所は、増えてしまうんじゃ。 |
|||
| 壁を破ることにより、相手の打てる箇所が大きく増えてしまうんだね。 じゃあこの場合はどこに打つのがいいの? |
|||
| ここは、E7と打つのがいいんじゃ。 | |||
| どうじゃ? この手ならE列の白の壁を破らずにすむじゃろ? |
|||
| なるほど。 できるだけ壁は破らないようにしたほうがいいんだね。 |
|||
| そうじゃ。 壁は作るな、作らせろ。 壁は破るな、破らせろ。じゃ この言葉を覚えておれば今は十分じゃ。 じゃあ、次の章に行くぞー。 |
|||
トップ
黒ペン先生。
オセロ掲示板
序論
マスの位置
盤の名称
隅
C打ち、X打ち
辺の取り方
中盤
中割り1
中割り2
壁
余裕手
置き打ち
中辺の横取り
引っ張り
中割りを消す
中割りを消す(実践編1)
中割りを消す(実践編2)
中割りを消す(実践編3)
中割りを消す(実践編4)