| 辺について、基本は前の章で教えたが、辺の攻防は奥が深いんじゃ。 これだけじゃまだ上級者に勝つことはできん。 辺の応用もあとで教えるぞ。 |
|||
| 今回はその前に、中盤の打ち方について教えよう。 辺のことはひとまず忘れてくれ。 |
|||
| この中盤の打ち方はヒジョーに重要じゃからな。 ここをマスターすれば一気に中級者の仲間入りじゃ。 |
|||
| じゃあはじめるぞー。 まずは中盤の打ち方の心得じゃ。 一、多く石を返さないようにする(自分の石をなるべく少なく) 一、相手の石が外側に、自分の石が内側になるようにする。 一、辺を取り過ぎないようにする。 |
|||
| これをしっかり頭に叩き込むんじゃ。 これから、なぜ上のようにした方がいいか説明するぞ。 |
|||
| まず一番。「多く石を返さないようにする」からじゃ。 まず下の図を見てくれ。 |
|||
![]() |
| これは黒が中盤、石を返しすぎてしまった場面じゃ。 今、黒が32石、白が2石で、 次白番じゃがどちらが有利かわかるかな? |
|||
| 黒じゃないの?黒がダントツ多いし、全部真っ黒にできるよ。 | |||
| 初心者はそう思うんじゃ。 ところがこの場面は白が断然有利なんじゃ。 例えば、次白がH7のC打ちをしたあとの場面をみてくれ。 |
|||
![]() |
| あっ、黒は次、G7とH6にしか置けない! | |||
| そうじゃ。どちらに打っても白に隅を取られてしまうよな? | |||
| 黒H6に打ったら次、白H1に打たれちゃうし、 黒G7のX打ちは、次白にH8打たれちゃうね。 |
|||
| そのとおりじゃ、これで白の勝ちはほぼ確定じゃ。 | |||
| 黒が多いから、黒が有利だと思ったのに。 | |||
| オセロは最終的に数の多いほうが勝ちじゃが、 逆に中盤は数が少ないほうがいいんじゃ。 |
|||
| どうして中盤少ないほうがいいの? なんか納得できないな〜。 |
|||
| 数が少ないほうが俊敏に動けるんじゃ。 上の図を見てもわかるように白は色んなとこに打てるが、 黒は打てるとこが限られておるじゃろ? |
|||
| 確かに黒は2箇所しかないけど白は打とうと思えばどこにでも打てるね。 | |||
| オセロは知的なゲームじゃから 色んなとこに打てる=いろいろな作戦がたてれる方が、 有利なのは当たり前じゃな。 これの黒のように中盤に沢山石を返して パワーで押そうとしても無理なんじゃ。 石を沢山返して、パワーで押すよりも、自分の石を少なくして、 機動力を武器に攻めたほうがいいんじゃ。 |
|||
| 巨人のようにパワーバッターばかりそろえても なかなか勝てないのと一緒だね。 |
|||
| 例えが下手すぎるが、まあそんな感じじゃ。 パワーで押すとオセロの場合勝率は、 巨人より低くなってしまうから注意じゃ。 |
|||
| 中盤は自分の石が少ないほうがいいってのはわかったよ。 次の「相手の石が外側に、自分の石が内側になるようにする。」 ってのはどうして? |
|||
| うむ。 では、下の図を見てくれ。 次白番じゃが、白と黒どちらが有利かわかるかな? |
|||
![]() |
| えーと、白が11石で黒が23石で白のほうが少ないから 白の方が有利かな。 |
|||
| そう思うじゃろうな。 しかし次白が打てるとこが何箇所あるか数えてみなさい。 |
|||
| あれっ?白はG2しか打てるとこがないよ。 | |||
| そうなんじゃ。 一方、黒は打てるところが沢山あるじゃろ? 石の数は白のほうが少ないから、 機動力があるはずなのに、逆に黒のほうが機動力がある。 なぜだかわかるか? |
|||
| うーん、白は石の数は少ないけど、全部外側にあるね。 | |||
| そのとおりじゃ。 白の石が黒を囲むようになっておるじゃろ。 自分の石が邪魔をしていて機動力が激減してるのじゃ。 黒は逆に数は多いが全部白の石の内側にあるから、 邪魔がなくいろんなとこに打てるんじゃ。 |
|||
| つまり、ただ石を少なくするだけじゃダメってことだね。 自分の石を少なく、かつ相手の石が外側に、 自分の石が内側になるようにしないといけないんだ。 |
|||
| そのとーりじゃ。 | |||
| じゃあどうすれば石を少なくかつ内側にあるようにできるの? | |||
| いい質問じゃ。 これにはちょっとコツがあるんじゃ。 これから教えるぞ。 |
|||
トップ
黒ペン先生。
オセロ掲示板
序論
マスの位置
盤の名称
隅
C打ち、X打ち
辺の取り方
中盤
中割り1
中割り2
壁
余裕手
置き打ち
中辺の横取り
引っ張り
中割りを消す
中割りを消す(実践編1)
中割りを消す(実践編2)
中割りを消す(実践編3)
中割りを消す(実践編4)